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感謝です!

1500HIT OVER ありがとうございます!
キリリクにしようと思ったらもう過ぎてました。よろしかったら踏まれた方、ご連絡を。
まだ一人も頂けてなくて、地味にショック…なので(笑)

さて今日はアベ*ミハ連載Ⅰをアップしました。甘すぎなかったか心配です。
これからもっーーと甘くなります・・・自分が耐えられんかも(笑)
この連載と1000HIT企画を平行に進行していきます。
諸事情により3月中にドドーンと完結までもっていきたいです。
1000HIT企画も内容は決まったので、ひたすら書いてます・・・どれが先に書きあがるか。
バレンタイン企画とメンバーが同じなので、その続編の予定です。
よろしかったらお付き合い下さいませ。

昨日チーム*バチスタの栄光を観てきました。
面白い、というよりも考えさせられる・・・医療現場の厳しさを垣間見たという心境で。
やっぱ映画ならではの迫力を感じましたね。機会がありましたら、観てみては。
手術シーンはあらゆる意味でリアルすぎて隣にいた母が「ひっ」と小さく悲鳴を・・・(苦笑)
医龍みた私としては平気でしたが。アベちゃん目的で行くからだよ、母(あ、アベはアベでも俳優の・・・)

パチパチ拍手して下さった皆さん、本当にありがとうございます!!<(_ _)>
追記にて拍手のお返事させて頂きました。反転してお読みください。
皆さんの反応と感想が生きがい(本気)なので、どうぞお気軽に一言よろしくです。

続きを読む »

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大好き・キス記念日 Ⅰ

「大好き・キス記念日(R❤18)」





いつもの放課後…だったはず。



「で、大丈夫なのか?宿題」
「うぅ」
「…数学と英語か、英語は自分で頑張れよ」
「う…はい」
「数学は教えてやっから」
「っ、あ、ありが…と」
「おー。場所どうすっかな、俺んちは客いて無理だし」
「お、おっ…俺んちで!」
「いいのか?」
「うん、お母さん夜勤だから、大丈夫」
「いや―…大丈夫って。…逆に不安つーか、危ないつーか」
「え?」
「なんでもない、帰ろうぜ」
「うん!」


二人で宿題をやる…それだけだったはず。


……が。


「お前、先にシャワー浴びてこい」
「う、うん…でも…阿部くんも、一緒に」
「…っ、いいから、さっさと入ってこいっ!!」
「は、はいっ!」

深い意味が全くないだろう天然発言に大声で返せば、三橋はビビりながら走り去ってしまう。

「ったく。うぜぇーな、雨」

借りたタオルで髪を拭きつつ阿部は窓から雨雲を睨めつける。
校門を出たときは晴れていたのに、数分もしない内に雨が降ってきて。
二人して猛ダッシュで自転車を漕ぎ帰って来たのだ。
そんなに濡れなかったはずだが、三橋は大事な投手だ。今、体調を崩すわけにはいかない。
あ、ちゃんと温まってこいって念を押すの忘れた。
やっぱ言っとこう、と風呂場へ向かう途中――案の定三橋と出くわす。

「――お前なぁ…ちゃんと温まったか?カラスの行水じゃねーんだから」
「あ、温まったよ!」
「…髪、ポタポタ落ちてるぞ。ったく、ちゃんと拭けよ」
「うぅぉっ」
「大人しく拭かれろ」

濡れてしっとりとしていた三橋の髪がふわふわになってくる。
ついでに耳やおでこを拭くと、瞳を閉じた無防備な三橋のドアップ。
――正確には三橋のぷっくりとした薄く開いた唇を凝視してしまって。

「あ、あべく…?」
「な、なんでもねー」

誤魔化すように前髪をかき上げ、おでこにキスをする。
驚いた三橋が奇声を出すが、自分も表には出さないが内心、舞い上がってるらしいのでスルーだ。


――風呂上がりの三橋って、色んな意味でヤベー。


無意識に三橋の肩に置かれた己の両手を離し、タオルを三橋に返す。
素早い阿部の行動を不思議そうに見つめる三橋に、湯冷めすんなよと今度こそ念を押しリビングへと送り出す。
スキップするように上機嫌に去っていく三橋の背を見送り、阿部も歩き出す。


色々ヤバくなった自分の心と身体を落ち着けるために――。





いつもの放課後…だったはず。

二人で宿題をやる…それだけだったはず。

この日が二人にとって「初めて」記念日になるとは思わずに―…。



雨音が支配する空間で何かが――動き出す。

To be continue …
アベミハ初めて記念の連載、全部で5回の予定です。
甘くてふわっ~とした⑱要素ありなアベミハになるハズ…。
砂糖たっぷりなお話しになりそうです、胸ヤケ注意です(笑)

偶然ってすごい。

これは泉これは泉これは・・・(暗示?)


久しぶりに書いてみたら――なんか微妙。
こんな出来でも調子に乗って「三橋もやったれ~」とチャレンジしたら・・・

三秒で撃沈(笑)

・・・潔くこれからも文字のみで作品アップしていきやす。
殺風景だから潤いが欲しかったけど、無理だな。当分殺風景サイトです、スイマセン。

一回戦 晴天@投票 短い期間でしたが皆さんのおかげで、無事終了できました。
総数45票、本当に投票して下さった皆さんに感謝です!ありがとうございました!!
コメントもすべて読ませて頂きました、皆さんの愛情が伝わってくる、くる(*^_^*)
以下結果発表です。

3位 ハルミハ 白熱してた3位争い、一歩抜き出たのはこの方でした。皆さん俺様好きですか?(笑)

2位 イズミハ イズミハのスタートダッシュに春田自身かなりビビりました・・・さすが男前根強い人気の2位。

1位 アベミハ 強い、アベミハ圧倒的1位でしたっ!!追い上げがマジですげー。本命CPの貫録ですね。

ということで、この3作品をアップしていきたいと思います。
すでに1000HIT超してますので、ポンポンポンとアップできたら・・・いいですね(希望かよっ!)
おまけとしてもう1作品アップ予定です、熱烈なコメント下さった感謝を込めて敢闘賞・・・みたいな。
何がアップされるかは――投票結果をみたら、わかるかも。

――・・・今気づいたんですけど、1位~3位のメンツって。

VD(バレンタイン)企画と同じ・・・?

・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・

この企画は投票でしたけど、VD企画はあみだ・・・だったんですけどね。
ぐ、偶然ってあるんですね~すげぇ。
ということは、この3CP(アベミハ・イズミハ・ハルミハ)はウチで人気があるってこと?(おぉ)
勝手に解釈して推し進めたいと思います(笑)

今回は残念ながら選ばれなかった6つのCPも平等に更新できるよう、これから頑張ります。
特に更新してないのに投票して下さったタジミハ・カノミハ・ハナミハはせ、せめて1つ作品アップを…!
ミズサカ・ハマイズは実は連載を予定してるわけで、時期見て始めたいと目論んでますが。
短編でもアップできるよう、こっちも力入れますね。

や、やばい。ぐだぐだと自分会議みたいな、内容になってる!スンマセン<(_ _)>

最後に。

これからも殺風景サイトをよろしくお願いします!!(まだ引きずってる)

ありがとうございます!

まず最初に・・・

1000HIT OVER ありがとうございました!!

こんなに早く到達するとは思えなくて、びっくりしました。
ひとえに皆さんのおかげです、本当にありがとうございます❤
これからもアベ*ミハ本命、ミハ受裏本命でマイペースにやっていきたいと思います。

その1000HIT記念へのたくさんの投票(3位までを作品アップ)、ありがとうございます!
コメントも楽しく拝見してますよ~!
締め切りまであと二日ですか・・・早いな。
巻き返しましたね、やっぱ彼は(三橋を賭けると)底力があります!
私としては2、3位争いが気になりますね、みんな頑張れ~!!
まだまだ受付中ですので、ぜひお気軽にポチポチして下さい<(_ _)>

イズ*ミハの続編をアップできて、ほっと一息。
次はアベ*ミハ連載を予定してますが・・・短編入るかも、です。
「HAPPY」みたいな雰囲気が皆さん好きなのかな、反応が一番良い作品なので(*^_^*)
初々しいアベ*ミハは私も好きなので、これから増えていく、かと。

そろそろ田島さまメインのお話も書きたいところ。・・・いつになることやら(笑)

恋する10のお題 「恋のキューピット」

可愛いくせして芯がある――。



「恋のキューピット」



バンッ―!!

思いっきり屋上のドアを開け、隅のほうへ移動する。
周囲を見渡し、誰もいないことを確認すると三橋を壁に押し当てた。
強引ながらも大事なピッチャーである三橋の肩・腕を庇うことは忘れない。

「い、ず…、く…ぁ、ん…」
「…三橋」

何か問いかけようとする唇を己の唇で塞ぎ、強引に舌先を絡める。
急なことにびっくりしたのか、硬直した三橋の背を宥める様に撫で、キスを深める。
こうなった原因でもある小さくなった薄荷キャンディがお互いの舌を行き来する。
しばらくして呼吸が苦しくなったのか三橋が胸を叩く合図でやっと解くと、名残惜しげな透明色の糸を泉が舐めとる。
上気した頬に軽くキスして、そのまま首筋にかみつくように痕を残す。

「ひゃぁ…い、ず…み、く…」
「わり。着替える時、フォローすっから…」

今は俺の好きにさせて――。

シャツ越しに胸を弄る。見つけた尖りを指先で執拗に撫でると、次第に三橋の息が荒くなってきた。

「い、い…ずみく…そ、こ、…やぁっ」
「嫌?…ココ、もうこんなに…なってるのに?」

キュッと強く摘まむと瞬間、高い喘ぎ声が返ってきて泉が意地悪く笑うと、三橋が恥ずかしそうに俯く。
やべー。俺、ヘンタイかも…三橋が恥ずかしがるとこ――もっと見たくて堪らない。
俺しか知らない、三橋自身も見たことがない……三橋をもっと見せて。
今度はわざとらしく弱めに愛撫すると、じれったいのか身体が小刻みに揺れる。

「ぁ…ん…い、ず…く」
「…嫌なんだろ、止めるか?」
「………っ」
「ちゃんと言って。どうして欲しいの」
「…ぁっ!」

一瞬だけ強く刺激した後、もどかしい愛撫を繰り返すと耐えきれなくなった三橋が顔を上げる。
潤み蕩けたアーモンド色の瞳が泉を見上げる、それだけで滲む欲情を隠せない。
乾いた唇を舐める仕草にキスの衝動が抑えられなくなった頃――。

「…さい……ちょ、く…せつ……触って、下さい」
「…どこを」
「…っ……ココ、も、っと…っぁ…」
「わかった――三橋、」

――すげぇ……気持ちよくしてやるよ。

服の上からもわかる固く尖った乳首をシャツ越しに眺めキスすると、泉は待ち望んだとばかりに早々とボタンに手を掛けるのだった――。



「やぁ…!は、外さないで」
「なんで、もう限界だろ?」

肩に半脱ぎ状態のシャツを引っかけたまま、大人しかった三橋が急に暴れ出す。
泉の手がズボンのベルトに伸びたからだ。

「んぁ…で、でも、そこは…」

……汚いから。

「汚くねーよ」
「で、でも」
「―…全部、見たい」
「え」
「俺は三橋の全部、見たい。知りたい。それにお前は汚くない、すごくキレイだよ」
「ぇっ…き、れ…?」
「――好きだ、三橋」

お前の全部、俺のものにしたい。

「いず…く……ひゃぁっ!」

泉からの突然の告白に驚く隙に泉は三橋のベルトを外し、下着ごと脱がすと躊躇いなく三橋自身を口に含む。
苦い味が口内に広がり、三橋の限界が近いことを感じ取ると舌先で先端を抉る。

「ぁあんっ…い、ず…ぁっ!」

初めてする行為に泉自身が戸惑いつつも、三橋の表情で嫌がっていないことを確認すると両手で握りこみ、唇で含み、舌先で舐めとると三橋は一際高く喘ぐと泉の頭を抱える様にして欲情の証を泉に注ぎ込むのだった…。



喉を鳴らして残滓を飲み終えた泉の姿を呆然と見つめる三橋は、肩を揺らしながら荒い呼吸を整える。
顔を上げた泉は三橋の着衣を整えてやり、姿だけは元通りにしてやる。
泉の気持ちなど何も知らなかった三橋に戻してやることは出来ないけど――。
ボタンを留め終えた手に三橋が重ねてきた、その暖かい手になぜかほっとした。

「ごめ…俺、気が抜けちゃ…て」
「ちゃんと支えてやるから、安心しろ」

力が抜けたのかゆっくり凭れてきた三橋を受けとめながら、心の動揺を隠せない。
バカなことをした…とは思わない、思わないけど…三橋の気持ちを無視した感は否めない。
そこだけ、今さらだけど謝らなければ…と思う。例え許されなくても、三橋が許してくれるまで。

「泉くんは…」
「俺が、なに」
「……泉くんは、しなくて…いいの?」
「…ああ。俺はいいよ」
「で、でも…」
「いや、ほんと大丈夫だから」

――なら、三橋がしてくれる?

今にも漏れそうになった言葉を打ち消す。
こうなることをずっと恐れていたのかもしれない。
この気持を自覚してから三橋の全部が見たい、知りたいと思った。
そして、今日、他の誰も見たことがない三橋の素顔を知ることができた。

――あんな三橋の姿を知って、チームメイト、クラスメイト、友達に戻れるはずがない…。

それでも俺を友達としか思ってない三橋と身体だけとズルズルと付き合えるほど悪人にもなれない。
さっき告げた告白の本当の意味を三橋は理解できただろうか。
嫌われることを極端に怖がる三橋が流されるように俺に告白してきたら、どうする。
ありえない話しじゃないが道はひとつだ…突き放すしかない――それがどんなに辛くても。
俺が蒔いた種なんだから―…。
口を開こうと三橋と向かい合うと、珍しいぐらい真っ直ぐ視線を合わせた三橋が笑っていた。


連れ出す前に見た、あの無邪気な笑顔で。

澄んだ瞳に俺だけを映して。


「泉くん、俺…嬉しかったよ」
「―…うれしかった…?」
「うん、泉くんの気持ち…わかって。…俺も」

泉くんのこと、ずっと前から好きだった…から。

「…………」
「さ、さっき、は…急でびっくりしたけど…俺、泉くんとしたい。さっきみたいなのも全部。もっとしたいです…俺も」

泉くんのこと全部知りたいって思ってたから。

「だから、俺…泉くんがいいなら…泉くん?」
「―…お前って、ほんと…」

胸に占めてた罪悪感のかたまりが小さくなって、塗り替わるように感謝や愛しさに似た感情が湧き上がる。
想いの丈をこめて力いっぱい抱きしめれば、応える様に回るぬくもりに潤みそうになるのを顔を埋め隠した。

「お、おれ…気持ち良かった」
「…み、はし?」
「泉くんにしてもらったの、ずごく気持ち良かった。だから俺も…下手だけど」

――泉くんのしたいです。

震えた声と手、真っ赤な頬と耳で俺のベルトを外そうとする手をやんわり抑え、三橋から思考力を奪うような深いキスを――。


薄荷のキャンディが似合う――ついさっき恋人になった君へ。


END
薄荷キャンディ続編のしかも初のアダ…ルトということで…いかがでしょうか。
男前・泉好きとしては、ちょっと物足りないです。リベンジしたい(笑)
恋のキューピットは薄荷キャンディってことで。
これからも⑱作品書いていきますので、修行して頑張りまのでよろしかったら!(^◇^)

人気すごいなぁ。

続編イズ*ミハ執筆中です、早ければ明日、遅ければ今週中(広ッ)

こんにちは、今日は部屋の掃除しました。
小中高それぞれ卒業式の写真ばっか出てきて、懐かしんでました。
高校は女子のみのクラスで三年間過ごしたので(他のクラスに男子はいた)、振りっ子の気持ちと共有しにくいのが難点。
野球部はありました、一回戦勝つと翌年の新学期に校長先生が、
「昨年野球部が一回戦勝ちあがったことは大変喜ばしかったですね」と言うぐらいのレベルです(笑)
でもみんな仲良さげで羨ましかったな、私は茶道部でした(いらん情報)

横に設置した、第一回晴天@投票。
なんかすげーことになってますね(笑)・・・泉すげー。準さん、榛名さん、と並ぶ阿部!田島。
どのCPも好きなので、ここではあえて多くコメントしませんが、熱戦になりそうですね~。
読みたいシチュがあたら送って下さい・・・25文字以内でお願いします(笑)
参考にさせていただきます――って誰が選ばれるかまだわからないんですけど、ね。

阿部連載もはじめたいんですけど・・・これも⑱なんですよ。
最近エ*ロいことばっか考えてるんで、なんか自分どうよ?って思うんですけど。
楽しいんで、ガンガン(・・・)妄想に耽りたいと思います♪(-_-)/(*^_^*)

拍手パチパチ、ありがとうございます!とっても嬉しいです❤

チョコ食べて、ひと休み

今日はチョコをいっぱい食べました、美味かった~❤
この時期になると姉が大量に生チョコを作ってくれるので、嬉しい。
自分は作らんかった・・・ファンダン・ショコラを当日作る予定だったのに・・・!

チョコ(現実)より同人ワールドに入り込んでました!!(痛ッ)

六日連続更新って、わ・・・どうりで目が乾燥してるわけだよ(画面ガン見しすぎて)
よし、今目薬さしました~スッキリ。
連続更新しんどかったけど、楽しかったです。ひとえに皆さんからの感想と反応のおかげです!
皆さんからの感想、とーーても嬉しいです!天にも昇る気持で読ませて頂いてます❤
メールフォーム・拍手にて随時お待ちしております、よろしかったら皆さんの反応をお聞かせ下さいね。

あ、そうでした。
拍手で「直接メールって出来ないんですか?」という有難い質問を頂きました。
もちろんできます、アドは次の通りです。

春田ゆず <seiten0125☆yahoo.co.jp> ☆→@にして下さい

どうぞご自由に利用くださいませ~<(_ _)>

恐れ多くもそろそろ1000HITが近づいてきました・・・(しみじみ)
せっかくなので、どのCPが読みたいか投票期間を設けたいな~と思ってます。
三橋受だけに絞ったほうがいいか、ハマイズ・ミズサカも含めるべきか・・・うぅー全部にするか。
投票数が多い順に、当選者数3でいきたいと思います。
近日アップします、よろしかったらぜひポチポチお願いします。

次の更新はイズ*ミハの続き、アベ*ミハ連載などを予定にしてます。
え、エ*ロ・・・振りで初ええ・・・ろがイズミハ・・・ですか(不安)
男前・泉でレロレロ(・・・)頑張りたいです!!

と最後にHE*N*TA*I発言をして立ち去ります、んじゃば(*^_^*)

VD企画 アベ*ミハ「チョコレート×××」

阿部隆也にとって、2月14日は特別な日ではなかった。
ここ十何年ぐらい前から始まった、菓子メーカーの策略イベント。
365日中たった1日のことであり、何の興味も湧かないイベントだった。
相手の名前も知らない人からは一切受け取らず、チョコだけ置いて行かれた場合は――自分では食べずに家族に渡した。
『バレンタインなんて来なくていい』というより、『そんなに夢中になることか?』という呆れにも近い気持ちだった。
今年もこれまでと変わらず、要領よく過ごすだけだと思っていた。

バッテリーで最近付き合い始めた三橋に、朝メールで起こされるまでは――。


「チョコレート×××」


「三橋っ!」
「あ、あべ、くん。お、おは…」
「おはようじゃねーよ!んで、こんな朝早くから俺ん家来てんだっ!!」
「うぅ…ご、ごめ…な…」
「な、…泣くなよ」

寒そうな肩に持ってきたコートを掛け、周囲を確認してから抱きしめる。
ぽんぽん、背中を叩いてやれば次第に落ち着いたのかやっと三橋は顔を上げる。
身長差のため潤んだ瞳で上目遣いになったアーモンド色に正直な心臓が激しく動き出す。

「あ、あべくん、…怒った?」
「怒ってねーよ……いや、全く怒ってねー訳じゃないけど」
「え…うぅ?」
「いやだから、…俺ん家に来たこと自体は怒ってねーよ。こんな薄着でつっ立ってたことにキレたんだ」
「そっかぁ、よかった」
「…んで、どうしたの」
「ん?」
「俺に用事があったんだろう」

じゃなきゃ三橋がわざわざこんな朝早くから俺ん家に来るとは思えない。
朝に弱い三橋がただでさえ早い朝練開始時間より先に起きてここまでやって来たのだ。
これはただごとじゃない、もしかして悪い知らせ――か。
抱き込まれたまま目と鼻の先にある阿部の真剣な表情に三橋は頬を真っ赤にさせながら口を開く。

「あ、あのね…おれ、阿倍くんに……作ったんだ」
「…は、なにを」
「――バレンタインのチョコ」
「……ま、マジで…?」
「うん。でね、昨日の夜に作り出したんだけど」
「まさか、練習後にか?おま…よく作れたな」
「……そ、それが…ね」

実はさっきからずっと気になってた――三橋の両手が背中に隠されてることが。
まさかバレンタインチョコを持参していたとは、考えもしなかったが。
三橋は受け取ってくれるかな…と視線で訴えられた俺は、ゆっくり頷く。
せっかく文字通り寝る間を惜しんで作ってくれたのだ、受け取らないはずがない。
それが三橋なら尚更だった。
ゆっくりお互いの身体を離して、阿部が手を差し出すと――。



――――ラップの掛ったボウルを渡された。



「――なに、これ」
「…チョコレートです」
「あー、チョコレートね、うん確かに…って、おいっ!!」

――原液かよっ!!!

「あのね、湯せんで溶かしてたんだ。そしたらね、おれ、途中でねちゃって、で、お母さんが」
「…そのまま冷蔵庫に入れちゃったわけ、ね」

――そこで代わりに型に入れておくとか、三橋を起こすなどの行動に出ないのは、やはり彼女も三橋の母たる所以だろうか。
ははは、と乾いた笑いをこぼすと三橋が阿部の手にあるボウルを自分の方へ引き戻そうとする。

「やっぱ、返して」
「なんで」
「だって、こんな、みっともないのあげられない。おれ、買いなおして…」
「俺はこっちのが嬉しいけど?」
「…え」
「だって、コレ、正真正銘三橋の『手作り』だろ?」
「あ…うん」
「だったら買ったやつよりこっちのがイイ」
「…ほんと?」
「――俺のために作ってくれたんだろ?」
「う、うん!おれ、阿部くんに、しか作ってない」
「なら、これ貰っていいな?」
「うん。貰ってくれると…」
「……ちがうだろ」
「え…あっ。…貰って下さい」
「おう、よく出来ました」

掻き回すように髪を撫ぜると、ふへへとやっと三橋が笑った――これが見たかったんだ。
最近は真正面から視線も合うし、よく大口開けて笑ってくれるようになった。
何よりこうやって阿部に対して「特別」な気持ちを伝えてくれる、それが本当に嬉しい。

「まだ時間あるだろ、家入ろうぜ」
「…いいの?」
「ああ、まだ親とか寝てるから静かにな」
「うんっ!ありがとう」

ほらっと手を差し出せば、すでに暖かい三橋の手がぴったり重なった。
その暖かさは三橋がリラックスしている証拠――すげー嬉しいもんだな。
…って人のこといえねー。俺だって手がホッカイロみたいだし。
朝から色んな事ありすぎて、しかも全部が嬉しいことばっかで。
バレンタインも捨てたもんじゃねーな、なんて思ったり。
それもこれも全部、こいつのせいだ。


――ちょっとぐらい仕返ししても、いいよな?


「三橋っ」
「な…に…んぅ」
「コレ、俺のもんだから、好きに使って構わないだろ」
「そ、それ…そーだ、けど…な、なんで。お、俺に」
「フルーツにチョコ掛けて食うのあるじゃん、それと一緒だろ」
「ち、ちがっ!く、くちに…塗っちゃ…」
「いいから――もう、黙れよ」
「……っ!!!」





――キスができない





「…ん…ぁっ…あ、あ、あべ…く…」
「んー…なんだよ」
「…じか…」
「あ?」
「あ、あされんの…じ、じかん」
「――っ!!早く言えよ、準備してダッシュで行くぞ!!」
「は、はい」


残ったチョコレートは冷蔵庫できっちり保存した――阿部のチョコレート×××はまだ終わらない。


END
今回のアベ*ミハにて、晴天@バレンタイン企画無事終了でございます!
やっぱアベ*ミハは安心します、書いててほっとしますね(^◇^)
阿部くん視点だとツンデレぶりがバレバレで面白い、本当に可愛い奴だな!
残ったチョコでチョコレート*プレイしまくるといいです(笑)
企画の最後までお付き合い頂いて本当にありがとうございました~<(_ _)>

VD企画 ハル*ミハ「本命チョコ以外、お断り!」

今まで2月14日の某・イベントにおいて楽しかった思い出は一切ない。
野球部のエースのためか、その容姿のせいか榛名は目立った…悪い意味でも。
そんな榛名を女子がほっとく訳もなく、毎年たくさんのチョコを受け取るはめになる――本人の意思を無視して。
練習前後に早く受け取れとばかりに四方を取り囲まれ、あげく机やロッカーに無理やりチョコを押し込まれ、散々な目に遭ってきた。
むしろこの日を憎んでいるといってもいい、こんなイベントごと無くなってくれとすら思う。
この日だけは女と会わないと決めた、後々面倒なことになるのは目に見えているから。
しかしその決まりを破り、今日・2月14日に榛名元希はある人と放課後、会う約束をした。

「廉、こっち」
「は、榛名さん!」


――片思い中の三橋廉に会う、そのために。


「本命チョコ以外、お断り!」


「榛名さん」
「ん、なに」
「ポ、ポ…」
「ああ、全部食っていいよ」
「おぉ~…榛名さん、いい人っ」
「はいはい、いいから食っちゃえよ」

榛名が(三橋のために)注文したポテトを口いっぱいに詰め食べる姿に『ハムスター』を重ねてしまう。
なんか動きが小動物みたいなんだよな…素直つーか、無邪気つーか…。
他の野郎がやったら「キモ」で秒殺だが、三橋が相手ではとにかく癒される。
出来ればずっと三橋を見ていたいとさえ思う。

――本当に「恋」の威力ってたいしたもんだ。

「榛名さんは、もう、食べたんですか?」
「ああ、あとナゲットぐらい……廉、アレ、買わなくていいの?」
「ん…?」
「アップルパイ。前食いたいって言ってたじゃん」
「あっ!!」

やっと思い出したのか慌てた様子で財布片手に立ち上がる。
立った拍子にカバンの中身がボトボトと床へ落ちるのを手で制して会計へ行かせる。
『ごめんなさい、早く戻ってきます』と謝る三橋を見送ってからしゃがみ込み拾う。
壊れたものはなかったようだ、派手な落下音だった割に内容はたいしたことない。

「これ…」

手にした物の中身はラッピングですぐわかった、今日という日を考えても明確だ。
先ほど片づけたカバンの中には入ってなかった、つまりこの一個を――。

――誰かから三橋が貰ったということだ。

「ははっ…別に付き合ってる訳じゃねーし…そりゃ貰うわな」

あいつ食いもん好きだし、大食漢だし、特に甘いものに目がねーし。
来るもの拒まずだろう、暗い中学時代を送ったあいつにとって人から寄せられる好意はひどく嬉しいものに違いない。
俺が『他の奴から貰うな』『俺だけにしろ』など言えるはずもないことはよーーく分かってる。

――分かってるけど。

「榛名さん、どうかしたんですか?」
「…なんでもねー」
「ぅう?」

気分わりーもんは、わりーんだよっ!!

「は、榛名さん」
「…なに」
「こ、これ、ひとくち、食べます?」
「いや、いいよ。お前が買って来たんだから、お前が食べな」
「…そう、です、か」

うわ…廉が落ち込んでる、いつもは何も聞かずに食うくせに、どうしたんだ。
てか、普通は喜ぶとこだろ、全部自分で食えるんだからさぁ。
…聞いてしまったほうが楽だろうか、軽い調子で『廉、そのチョコ誰から貰ったんだ』とか。
『さっきカバン片づけてた時に見つけちゃった、可愛い子だった?』とか。
廉から話してくるとは思えないもんな、貰ったチョコを自慢するような奴じゃないし。
…されたらされたで、それはまたムカつくけど。
はっきりしない俺の気持ちが伝わったのか、豪快に食ってた廉の手がすっかり止まってしまって。
――仕方ない、正直に聞くしかないか。
ぐっと拳を握り覚悟を決め、俯きぎみの三橋に声を掛ける。

「あのさ、廉」
「…は、い」
「そ、そのチョコ、貰ったんだよ…な?」
「え…チョ…っっ!!!み、み、見たんですか!?」
「だってさっきカバン、落としただろ?」
「あ、あ、あ…うぅっ」
「…って、おい、何も泣くこと…」

ねーだろ、と周囲の視線を気にしつつ、三橋の頬を強引に拭う。
拭っても溢れる涙に訳も分からない罪悪感が胸を掠める。
確かに勝手に見てしまったが、泣くほどショックだったのか!?俺が悪者?
廉の手にはいつのまにか隠すように例のチョコが握られていて、その大事に扱っている様子に更にダメージをくらう。

「は、は、はる、な…さん」
「おう」
「お、おれのこと、ききらい、に…なった?」
「は?」
「だ、だって…見たんでしょう?」
「なにを」
「チョコ。ついた…メッセージ」
「…見てねーよ」
「ううう、うそっ」
「マジで、見てねー。…そんなに」

――マズイことでも書いてたのか?

「え、あ、え…その」
「俺が嫌いになるってどういう意味?」
「そ、れは」
「廉、ちゃんとこっち見ろ」
「うぅ…は、るな、さん」

両手で頬を包むような形で固定すると、やっと廉と目が合った。
視線は相変わらずキョロキョロしているけど、もう一度名を呼びこちらを向かせる。

「ちゃんと教えて」
「そ、その…このチョコは………のなんですっ!!」
「……へ」
「これ榛名さんに、おおおおれ、から」
「…俺に、…廉が」
「用意、したんですけど、榛名さんバレンタイン嫌いって、前…」
「ああ、んなこと言ったけ」
「でも、俺、どうしても渡したくて」
「俺に?」
「は、はいっ」
「なんで、か聞いていい?」
「あ…そ、それは…」

口ごもった廉は頬を真っ赤に染め、潤んだ瞳で何度も瞬きを繰り返す。
え。もしかして、廉の奴、俺に脈あり!?わーわー…ま、マジ!?
脳内でのもう一人の俺が騒ぐ中、廉の唇が動くのを今か今かと待ちわびると――。


お世話になったお礼の…友チョコなんですっ!!


「はっっっ!?」


――…榛名元希、今年のバレンタインデーの収穫は好きな子から貰った『友チョコ』一個とお世話になったお礼メッセージで終わった。


END?
オチが陳腐ですいません。しかもコレハル*ミハかよ?って感じで。
初書きだったので長くなるし、ハル*ミハって予測不可能ですね(ぇ)
あまりに榛名さんが哀れ(…)だったので、救済としておまけ書きました、よろしかったら。





「…っぷ」
「は、るなさん?」
「いやぁ、去年の今日のこと思い出しちまって」
「去年?……あっ!」
「あん時、すげーショックだったんだぜ。好きなやつから『友チョコ』です!!とか言われて」
「あ、あれは。………だったから」
「んー」
「榛名さん、バレンタイン嫌いだから。友チョコって言ったら貰ってくれるかなーって」
「え、じゃ、お前」
「…本命、チョコだったんです。俺、去年も今年も榛名さんにしかあげてない」
「………」
「お、怒ってます?」
「…怒った」
「あうぅ」
「な、廉。許してやるから、さ」

――お前からキスして、好きって言ってよ。

「…もう一回するか?」
「む、ムリです!…は、る…んっ…ぁ」

榛名元希、一年遅れでやっと好きな子から『二個』本命チョコを貰いました――。

END
榛名さんよかったね、でも一年後の二人はあっちの関係ありで付き合ってるんですけど(笑)
次は本命登場・アベ*ミハです。

VD企画 イズ*ミハ 「bonbon❤大作戦」

2月14日――特別な思い入れはない。
女子にとってはチョコを渡す・渡さない、もしくは自分用にチョコを用意するなど騒げる楽しみがあるかもしれないが。
男子は自らが参加することもなく、ただ受け身で過ごす一日であると思っていた。

『 昼休み、屋上まで来て下さい 』

クラスメイトで部活仲間で…恋人でもある三橋からメールを貰うまでは。


「bonbon❤大作戦」


「三橋?」
「い、泉くんっ!」

屋上のドアを開け、見知った背中に呼びかけると嬉しそうに笑って三橋が振り向く。
駆け寄ろうとする三橋にストップを掛け、身近にあったベンチに座らせる。
寒かったのだろうか、三橋の頬はいつもより真っ赤で最近ようやく合うようになった視線もキョロキョロ彷徨っている。

「来てくれてありがとう…泉くん」
「お、おう」
「こ、…これ、受け取って下さい」
「……え」

勢いよく手渡しされたのは、長方形の固い箱――。
軽く揺すると物音がする、日付的に考えて三橋が男を差し置いても、どうやら…いやコレはどうみても…。
うわぁ…まさか貰えるとは思ってもなかったけど、やっぱ嬉しいもんだな。

「これ、チョコ?」
「うん。友チョコだよっ!俺、泉くんに毎日お世話になってるから、そのお礼に」
「へぇー…友チョコね」
「部活の皆に配るんだ」

――俺たちって付き合ってるんじゃありませんでしたっけ、三橋廉くん。
しかも俺は三橋にとって、野球部の連中と同レベルってこと?…かなりショックなんだけど。急上昇してたテンションがジェットコースター並みに急降下。
今日ばかりは三橋の天然ぶりが憎らしい。可愛さ余って憎さ100倍だ。

「あ、あとこれ…」
「…なに」

思わず低い声で応えると、先程貰ったものより小さいラッピングされた箱型の物体
今度はなんだと受け取ったまま固まった俺に、湯気が出そうなぐらい真っ赤になって、どもりまくった三橋の声。

「こここ、これは…本命、チョコ。泉くんだけ、だよ」
「……っっ!!!」
「この前、ウイスキーボンボン好きって言ってた…でしょ?」
「…俺が貰っていいの?」
「うん」
「俺だけ?」
「うんっ」
「俺のこと好き?」
「う、…うん」
「『ううん』?」
「ちがっ…だだだ、大好きだよっ!」
「…っ…くそーー可愛いな、三橋っ!!」
「わっ」

肩を引き寄せぐりぐり髪を撫でる、うへへと三橋からも上機嫌な笑いが聞こえてきた。
ゆっくりと腰にまわされた三橋の手に自分のを重ねて、ぎゅっと握りしめる。
お互いの嬉しい気持ちが相手に伝わるように、暖かさを共有する。

「三橋」
「なーに」
「俺、ボンボン食うとすぐ酔っぱらうんだ」
「そう、なの?」
「ああ…でさ」

すげぇー、エロい気分になるんだ。

「っ!!!」
「今日、三橋ん家に泊まってもいい?」
「あ…」
「で、ボンボン食ってもいい?」
「い、いずみ…くん、おれ」
「ダメ?」

意志の強い泉の瞳がいつもより熱い――それは三橋を欲しいてる証でもあって。
真摯な漆黒色に三橋自身、潤む視界とかぁーと頬が火照るのを感じた。
沈黙の中握り合った手をさらにぎゅっとされた。

答えはもう決まっている、泉くんが俺を欲しいように…。

「い、いずみくん…お…俺ん家に、来て…下さい」
「…喜んで」


…俺も泉くんが欲しいから。



教室に戻る道で。


指きりの代わりに秘め事のようにそっとキスを――。


するはずのないウイスキーのほろ苦さを感じる、甘いキスをした。

END
バレンタイン企画第一弾・イズ*ミハでした。
なんかアダルトな方向に向かうのは泉くんのせいでしょうか、フェロモン?(笑)
さわやかイズ*ミハでコメディちっくに書きたいのに、…なぜ、しっとり系?
whiskey*bonbonが好きなのは私です、これしか買いません(ドーン)
次は初(!)ハルミハです、よろしかったら。

08’晴天@バレンタイン企画

昼間に時間があったので、こんな企画用意しちゃいました。

見にくいですが、「ミハ争奪あみだ」です。


<08’ 晴天@バレンタイン企画>
    ~君のくじ運で三橋をGETせよ!~

参加者: 阿倍(本命CPだが参加)、田島、泉、花井、榛名、高瀬、叶 以上7名

見にくいですが、公正に振り分けいたしました。作為的行為は一切行ってません。
参加者7名から3名が当選、三橋と甘いバレンタインをお過ごしいただけます。
皆さんの代表として春田ゆずが「一喜一憂」しつつ進行しました。

・・・にもかかわらず。エライことになりました、結果をご覧ください。(並びは当選確定順)


<当選者リスト>

# 泉*孝介 さま
# 榛名*元希 さま
# 阿部*隆也 さま


・・・・・・
・・・・・・

あ、あ、あ…阿部ぇ~~~!!?

――やはり彼は三橋のことになると驚異的な才能を発揮するというか・・・(笑)
マジび、びびりました、「ありえねー」って!だって小細工なしで本命CPって。
おいらは阿部君の底力をバカにしてました、すまん。

泉くんも強いね、さすが男前。涼しい顔して内心デレっと喜んでて下さい。
榛名さんはこれが初書きになるのか・・・ザ・不器用な俺様で頑張ります。

作品が出来上がり次第、こちらにアップします。
開催は2月14日~を予定してます、よろしかったらどうぞ。


最後に残念ながら落選してしまった方々からの一言で締めたいと思います。


田島 「あーあーっ!せっかく三橋とチョコ食えると思ってたのに。泉と榛名は許すけど、あっ阿部!こっち来いよ、バッティングで再勝負しようぜ!!」

花井 「はぁ~・・・おれのくじ運のなさは抽選会でよーーく理解してるしな、仕方ないか。他の2人はともかく阿部に負けたのがすげーショックで・・・見ろよあのにやけた顔・・・はぁ」

高瀬 「ま、運も実力のうちだし、今回は潔く負けを認めるよ。どっちかつーと俺的には、三橋からチョコを渡されるより、俺が三橋に色々してあげたいんだ。・・・ルール違反だって?俺が勝手にやるんだ、いいだろう」

叶 「廉!修ちゃん!・・・って久しぶりに会えると思ったのにな、残念。三橋(ルリ)が毎年廉に渡しに行くらしいから、便乗しようかな~それぐらいいいだろう?幼馴染として会うんだから」

薄荷のキャンディ

薄荷の匂いの――運命の人。


「薄荷キャンディー」


9組の昼休み。
いつもの四人組で集まって売店で買ったパンや持ってきたお菓子片手に雑談する。
普段は食べるものがなくなるとすぐ寝てしまうが、今日は週一回あるミーティングのみ日だった。
放課後の練習がなくて嬉しいではなく、明日の練習が待ち遠しいというのが正直な感想だった。
しかし彼らも一応健全な高校生、たまにはくだらない事で騒ぎたくもなるわけで。

「マジ兄貴の奴、ひどいんだぜっ!一口つったのに…ひとの唐揚げ食いやがって!!」
「田島んとこはやっぱ食べ物競争、激しいな」
「遠慮したら負けだかんな、お客さんでも容赦なしだもん」
「うちは1人分ずつ盛ってとってあるから、一応問題ねー」
「平和でいいんじゃん」
「でも最後に食うから、残りもん多い」
「たっぷりメシは食うんだろ」
「ふりかけ掛けてな」
「あ…お、俺…俺もっ!」
「三橋も、ふりかけ?」
「う、うん。お母さんが夜勤のとき、に」
「そっか~。俺は冷凍モノが多いな」
「浜田、夜のバイトがあるもんな」
「ん、そろそろちゃんとしたメシが食えるかなって」
「なに給料日?」
「おう、明日な」
「やったー!!じゃ、明日昼になんか奢って!」
「おいおい、貧乏人に強請るな」
「いいじゃん、売店で買ってよ」
「…泉、俺の話し聞いてた?」
「聞いてたっす、浜田『先輩』」
「はぁ~…いいよ1人300円までね」

キラキラした瞳の田島、こういう時だけ後輩面の泉、どうしようかオロオロした三橋。
三人三様の表情を見渡して、観念したのか浜田はため息混じりに了承する。

「は、浜ちゃん…大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫。三橋が気にすることねーぞ」
「泉……それ、俺のセリフ」
「よーし!俺、明日のためにちょっくら売店、偵察してくる!」

浜田も付き合えよ、と田島にしがみ付かれ明日の資本者・浜田が立ち上がる。

「古典までには帰ってこいよ」
「オッケー」
「た、田島くん、浜ちゃん。き、気をつけてね」

見送る三橋に手を振って応えた2人の背が見えなくなる頃、やっと三橋が席に戻ってきた。
向かい合う二人の間には未開封の箱菓子に散らばった紙くずが広がっている。
スナック系しか食べない泉には無縁なチョコ・飴・マシュマロに手を伸ばす甘党・三橋。
にっこり嬉しそうに笑いリラックスしたその表情をなんとなく見つめる。
ひとつずつお菓子を手に取り、アーモンド色の瞳を輝かせながら口に運ぶと顔中に「美味しい」を表す。

――本当に餌付けしがいのある奴だ。

机に無造作に置かれたお菓子のほとんどが三橋の為に用意されていることを三橋だけが知らない。
オーバーワークぎみで頑張り屋の我らがエースへちょっとしたご褒美。
ご褒美…とは与えている側の勝手な解釈かもしれない。
だって三橋はお菓子が食べたいから頑張ってるわけじゃない、きっと性分なんだろう。
泣き虫でちょっとしたことでウジウジするネガティブ思考な奴だけど、芯がある奴だから。
内心甘やかしすぎかな、と思わなくもないが…この表情を見たらもう退けそうにない。
むしろもっと、もっと見たくなる――その子犬のように愛くるしい笑顔を。

「サクマ*ドロップか、懐かしいな」
「うん、俺これ好きなんだ」
「何味が好き?」
「イチゴとメロンかな!…泉くん、は」
「レモンかな」
「甘く、ないから?」
「当たり。あと薄荷もよく食ったな」
「…………」
「…三橋?」

肩肘つきながら小さい頃を思い浮かべていると、三橋が急に俯いてしまった。
おい、と顔を上げさせると大粒の涙をぽろぽろ流していて、ぎょっとする。

「み、みはし?ど…どうし」
「おっおれ、……ちゃった」
「へ」
「は、はっ…か…さい、ごの、いっこ、た…ごめ…」
「あー」

『薄荷味の最後の1個を食べちゃった、ごめん』

理解できたところで「気にするな」と髪を撫でてやる。最初はビクビクしてた三橋も次第に落ち着いてきた。
最後にひと撫でして手を離すと、やっと涙も止まったようだ…瞳と鼻は赤いがこればかりは仕方ない。

「泉くん、本当にごめんね」
「気にすんな。別に今、食いたかったわけじゃねーから」
「う、うん」

むしろお前が泣いたことのほうが俺的にはショックなんだけど。
俺が泣かしたみたいじゃん、いや…泣かしたようなもんか、うわぁ…胃が、胸がキリキリしてきた。
阿部が日課のように三橋を怖がらせて泣かせる様を見て、俺はそんなこと絶対しない。
自分の行いで三橋を泣かすようなことはしないと密かに誓ってたのに。

――たかが、薄荷ドロップに破られるとはっっ!!

理不尽な怒りに燃える心を三橋には見せないようにこっそり溜息をつくと。
三橋が「あっ!」と何か閃いたかのように顔を寄せてきた…なぜか嫌な予感がする。
無意識に後ろに椅子ごと身を引いた泉に三橋は勢いよく立ち上がり、傍にやってきた。

「あ、あのね」
「…なに」
「薄荷、新しいのはないんだけど…」


「俺のでよかったら受け取ってください!」


あ、あの…三橋?
自分が今、なにしてるかわかってるか?
俺は歯医者じゃねーぞ、おーい。

…えっ…マジ何してんの、こいつ!!

なんで舌出してんの、俺、誘われて…て、そんな訳ねーし。あの三橋だぞ!
いや三橋が舌出そうが、口あけようが、そんなこと俺には関係ねーけど…むしろ可愛いけど。
目の前に差し出された真っ赤な舌の上には、対照的なまっ白い物体――はっか、だ…薄荷っ!?

…え、なに、それを俺に、受け取れと?…どうやって!え…う、う…嘘だろっ!!!

「…み、みは…?」
「は、はやくっ…と、溶けちゃうよ、い、ずみくんっ!」

ちょ、まっ…ここ教室なんですけど…なんか視線、痛いんですけどっ!

「いずみ、くん?」

あーーーもうっ!わかったよ、腹くぐればいいんだろっ!?

「三橋っ」
「いず…み、く……わっ!ま…待」
「いいから、来い!」

突然の泉の行動についていけないらしい三橋の腕を強引に掴み、教室を出る。
どこに向かうでもなく、とりあえず2人で話せるとこならどこでもイイ!
チャイム音をバックに三橋と二人歩き続ける――サボり?この際気にしない。



三橋、覚悟しろよ――俺を本気にさせた代償はデカイぜ。



END → NEXT「恋のキューピット(R*18)」
え…っと…当初の予定では「さわやか恋未満・イズ*ミハ風味」なお話しだったんですけど(笑)
しかも次回、え…ろ要素ありな予定になりました(まさか初めての⑱作品がイズミハになるとは!)
泉くんは普段スゲー男前でカッコいい分、突発的な出来事に弱くてキョドるとイイです。
タイトル通りあの方たちの歌をイメージしました、好きなんです。
では暴走した泉と無自覚な三橋の続きは近日「恋のキューピット」にて条件が合うレディ、ぜひお付き合い下さいませ。

先生、お誕生日おめでとう❤

 西*広先生、お誕生日(2月10日)おめでとうございます!!

西浦一落ち着いてる西広くんですが、結構遅めの2月生まれだったんですね。
西*広くんとミハ*タジのコンビはまさに「先生と生徒」という関係だと思うんですが、
花井や阿部にはやんちゃする田*島も西*広先生には頭上がんないとイイですね!
皆からいっぱいプレゼントもらって、部室でお祝い会してる様子を妄想してます(うふ)
西浦っ子が楽しげな姿を見て、「よかったな、みんな笑ってる」とかしみじみ感動して、
巣*山くん・沖くんあたりに「お前だって笑ってるぞ」とか言われて、弄られてるの希望!

さてさて。
今日準ミハをアップしました・・・甘かったですか?(笑)
私の中で準さんは世話好きなイメージがありまして、特に年下の子に甘いような気がします。
三橋も付き合い出してから準さんから甘え方を習います。
準さんどこまでも受け入れそうなイメージが・・・イイ男だ、準さん。
ちなみに準ミハは付き合いだしてもキスまでです。・・・準さんは三橋が高校卒業するまで手を出さない気がします(ちょっと古い考えをしてると思う)

・・・準さん(勝手に妄想して)スミマセン。

拍手、メール本当にありがとうございます!皆さんの言葉ひとつひとつに感謝です❤
反応を頂けるとやる気ゲージがぐんぐん上がります、頑張るぞ!おー!
わかりにくい表現、誤字脱字なども拍手でこっそり教えて下さると、助かります。

ではでは、最後に。
2月生まれの準さん、西広くんのこれからの活躍を祈って!バンザーイ・バンザーイ・バンザーイ!!

準*ミハ 「かわいい人。」

僕を幸せにするのは、いつだって君なんだ。


「かわいい人。」


うわ…でかい口。
高瀬準太は好物の肉まんを両手でがつがつ食っている隣人に呆れにも似た視線をやる。
年下の隣人は先ほど近くのコンビニでショーケースに並んだ全種類を買い込むと、早く食べたいとばかりにこの公園のベンチまで走りだした。
自分は暖かい缶コーヒーを買ったが、こいつ――三橋は一切飲み物を買ってなかった。
あんなに食って飲み物なしでのど詰らないのか…そう思った瞬間、案の定苦しげな咳が聞こえてきた。
「おい、大丈夫か」
「…んっ…は、はい」
「焦らなくいいから、これ飲め」
「あ、ありがとう…ございます」
準さん、と正面から瞳を合わせてお礼をいう三橋になんだか胸の奥がじーんとなる。
夏の初戦後に再会した彼は酷くビクついていて、瞳以前に顔すらこちらを向かなかった。
その姿がマウンド上とあまりに違っていて、誰も知らないこいつの色んな姿を知りたくなった。
ちょっとしたキッカケだった、あの時の俺は予想もしていなかっただろう。

――初戦負けした対戦投手と付き合うなんて。

「準さん?」
「ああ、悪い。ちょっと考え事してた」
「考え事、ですか」
「…三橋のことだよ」
「え」
「三橋と偶然会って、メールしたり、休みに会うようになって――告白して付き合い始めた。
 きっと、どれが欠けてもダメだった…俺がお前たちのチームに負けたこともきっと」

今こうして三橋の隣にいるためのひとつだった。

「…ハハ、んなガラじゃねーか」
「わっ、わかり…ます!お、俺も似たこと思ったこと、あったから!」
準太が思い耽っている短時間に三橋はあの大量にあった肉まんを完食してしまったらしい。
ゴクリ、と与えた缶コーヒーを飲みほすと興奮したように返事が返ってきた。
「マジで」
「はい。だって準さん俺たちに勝ってたら、俺のことすぐ忘れちゃった…でしょ?」
「普通ならな」
「あれ、違うんですか」
「だってお前強烈だったし。試合中にあんなに爆笑したの初めてだし」
「おれ、おか…」
「可笑しいわけじゃなくて、なんかツボにハマった」
「ツボ…」
「そう。だから俺、お前といる時よく笑ってるだろ」
「…俺の顔が面白いから、でしょっ!」
拗ねる様に横を向いた三橋に、準太は内心喜びを隠せない。
本来の三橋は感情豊かだ、暗い中学時代がそれを曇らせていたのだろうが。
自分の前では全て晒してほしいと思う、今みたいに素直に色んな姿を見せてほしい。

もっと、もっと……三橋のことが知りたい。
俺のことも知ってほしい、三橋のことが大好きで仕方ない俺のすべてを。

「…幸せ、だからだよ」
「え」
「笑ってる理由。三橋と一緒にいると楽しくて、いつも幸せ感じてんの」
「し、幸せ…俺と、いると?」
「――好きな子といるんだから、当然だろ」
「…っ…準さんっ!!」
「わっ、み、三橋、どう…」
突進するように抱きついてきた三橋を動揺しながら受け止めると、子犬のように頬擦りしてくる。
うわ…天然ってこえー。ってかマジ可愛いんだけど、こいつ。
「お、俺も幸せ、ですっ!ずっと準さんと一緒にいたいって…か、帰り道別れる時はいつも胸がギュって苦しくなる…でもそれは、ムリだって分かってるし…わが…我が儘だし。でもその分だけ…」

もっと準さんのこと好きになる、昨日より今日、今日より明日。もっと、もっと。

「…どうしよう…俺、そのうち、パンクしちゃうかもしれない。じゅ…準さん?」
三橋を腕の中に囲い、なんとか顔を隠す――絶対赤い、しかもヤバい目が潤んできた。
どうしよう、はこっちのセリフだよ、三橋。
俺こそどうしよう…こんなに幸せでいいのかな、夢じゃないよな、今、スゲー怖い。
そうか幸せすぎると怖いってこんな感じなんだ、生まれて初めて知った。
手に入ったモノが大きければ大きいほど、失った時の反動もデカイ。
もしものとき、俺は正気じゃいられなくなるだろう――三橋を傷つけるかも、しれない。
でも――。

俺は三橋の傍にいたい、過去・現在含めて未来に続く道を。

一緒に歩いていきたい。

「三橋、パンクしそうになったらすぐ連絡しろよ。すぐ会いに行くから」
「は、はい!」
「まだ時間、大丈夫?」
「あ…そ…その、え…と」
「ダメか?」
「ち、違うんです!その、今日は親に…泊まってくるって、もう言って…あって」
「…え」
「だ、だって、あ…明日は準さんの誕生日…だから」
「……三橋」
「ぅう…め、迷惑です、か?」
「ちげーよ!嬉しいんだよ」
心臓バクバクだし、と三橋の手を誘導するとほんとだ、と無邪気に喜んでやがる。
誰もいない公園でよかった、さっきからずっと抱き合ってるんだぜ俺達。
ここは西浦と桐青の間にある地区だ、お互い知り合いがいないからこそ大胆にもなる。
それにしても今日は三橋のペースにすっかり巻き込まれ、なんとなく悔しかったので反撃とばかりに一言。
「プレゼントは三橋がいい」
「え」
「ダメか?」
意地の悪い問いだ。しかし相手は三橋だ、きっと言葉の意味を理解できないだろう。
馬鹿にしているのではなく、そういうことには無知な気がするからだ。
だから不思議そうな三橋に『なんでもない、明日までずっと一緒に過ごそうな』と返そうと思っていたのだ――が。
「おれ、前から準さんのものですよ」
「へ…?」
「準さんが俺のこと好きって言ってくれた日から、俺は準さんのもの…だから」
「………」
一時停止してしまった準太を三橋の大きな瞳が心配げに窺う――と。
「っ……帰るぞ」
「じゅ、準さん?」
腕の中から三橋を離すと、ベンチから腰をあげひとり歩きだしてしまう。
俺なにか嫌なこと言ったのか、と顔色悪くそのままベンチに座っている三橋を振り返って。
赤みが治まった顔で笑いかけながら、手を差し出す。
「何か食ってから、俺ん家、帰ろうぜ」
「は、はい」
尻尾を振るように嬉しそうに準太に駆け寄り、三橋は見かけに寄らず結構な力で握ってくる。
準太も負けじと握り合って、拮抗して赤くなったとこでお互い止めた。なんてことない事で笑いあって。
そんなことが自然とできる確かな絆が二人にはできた。

これからもその絆を大きく深く育んでいきたい――こいつと二人で。

「三橋」
「な、ん……っ!?」
「今日、まだしてなかったから」
「じゅ準さんっ!」
「家に帰ったら、もっといっぱい…しよう、な?」
「……はい」

ゆでタコみたいに真っ赤になった、かわいい君に。

笑いながら、もう一度キスをした――。


END
2月2日、高瀬*準太くんhappybirthday❤
遊びに伺ったサイトで知ったなんて…マジ、すんません準さん<(_ _)>
準*ミハは出会いとか告白など色々考えてますので、これからも更新がんばります。
それにしても準さんはいい男ですね、8巻の彼はバイブル♪でございます!(うふ)

楽しいですね。

毎日おお*振り妄想ばかりしてます、どうも春田ゆずです。
一昨日、昨日と調子に乗って作品をアップ!しましたが、今日は無理ですね(残念)
次は…次もアベ*ミハかな。そろそろ他ミハも書きたいのですが。
アベ*ミハは本命すぎて書きたいネタが浮かぶ、浮かぶ。
夢にも出てきますもん(笑)朝になって、「忘れた、三橋に何したの!阿倍くんっ!」とか(苦笑)
同時にハル*ミハと準*ミハも熱いです、脳内妄想でウハウハしまくり(ヤバイ方向)
アベ*ミハとは違った大人な雰囲気を出したいですね。
・・・でもハルミハは思春期ぽいかも(ぇ) よかったらそちらもお付き合い下さい。

Image0481.jpg

これは愛用してます、ハンドクリームです。
手がすげー乾燥するんですよ、カサカサしまくり。
今、一番喜ぶプレゼントですね(笑)

余裕が出たらおお*振り感想もやりたいな。
そんな感じで今回はこのへんで。

「萌ゆる君5題」 02.不意打ちキスをしてきた君


02.不意打ちキスをしてきた君


――その瞬間、君は僕のもの。


「…あれ、三橋だけか」
「あ、阿部くん」
部室にドアを開けると、珍しく三橋しかいなかった。
振り向いた三橋は入って来た阿部の姿にいつも通りふにゃと笑う。
他の誰かがやったら気持ち悪いそれが、三橋だと別物だ。
無邪気な笑顔につい赤くなった顔の仕返しに、髪を撫で混ぜる。
「わっ…ぐちゃぐちゃ、だ」
「いいだろう、元々ふわふわしてんだから」
その髪だって三橋らしくて気にいって事は口に出さない。
きっと他の部員全員は気付いてるだろうけど、毎日こうやって弄るから。
「泉と田島は?」
「泉くんは日直だよ、田島くんは補習で遅れるって」
「はっ!?テスト週間でもあるまいし、なんで」
「今日数学、小テストあって…50点以下の人は再テストなんだって」
「…お前は大丈夫だったのか」
「う、うん!昨日阿部くんに、教えてもらったとこ、いっぱい出たから」
「そうか、よかったな」
「ありがとう、阿部くんっ」
会話しつつズボンを脱いだ阿部の背に、突如回された腕。
犯人は決まってる、この部屋には俺以外三橋しかいないんだから。
しかしよりによって片足立ちの時に抱きつく奴があるか、と内心キレつつ振り向くと。
「あっ…あのね!」
「んだよ」
「あ、あの…阿部くん」
いつになく真剣な表情で、潤んだ瞳、上気した頬。
そんな顔、部室でするな…歯止めがきかねーじゃねーか。後数分で他の奴らだって来るんだぞ。
逸らした視線の枠に、踵を上げたのか三橋の顔が、どんどん迫ってきて。
阿部の首が不自然に後ろへ曲げらたまま、関節が痛みだす。
そして二人の距離がなくなった瞬間――。


チュッ


本当に一瞬。
阿部と三橋の唇が重なって、音をたてて離される。
呆然と瞳を見開かせたままの阿部のシャツを両手で握りしめ、うつむいた三橋。
その耳は見るまでもなく真っ赤で。
握りしめた拳がぶるぶると震えている――って。
「そんな力入れて握んな、手痛めるぞ」
「あ、べくん…おこって」
「怒ってねーよ、心配してんの」
三橋に向き直って、三橋の両手を包み込む。
ぽかぽかしてるその暖かい手にお互い表情が緩む。
それはリラックスできてる証拠だから。
「なんで、急にキスしたんだ」
「あ、それは…」
「衝動的?」
「に、似てるけど、ちょっと違う」
「じゃ、なに」
「お、俺は口下手だから、阿部くんに色々言いたいこといっぱいあるのに、上手く話せなくて。でもちゃんと思ったことを伝えたいな、と思ってて。」
「大丈夫、伝わってるよ」
「うん、それもわかってるんだ。阿倍くんは俺のことわかってくれるって」
「お前、表情が正直過ぎるもんな」
「ぅうー。で、でもっ…言葉だけじゃ足りないから」
「…なにが」



「あ、阿倍くんが…大好きだよっ!…ていう、俺の気持ち」


「……っ」


「だから、これからも…キスしていいですか?」


阿部くん、大好きだよ。そう思った瞬間に――。



「…ったく、ほんとお前って」

みっともない顔を見られないように、腕の中に三橋を囲い入れる。
乱暴なまでに力いっぱい抱きしめると、応えるように回った三橋の細い腕。
腕の中から聞こえる、鼻歌のような笑い声。
たんぽぽのように、ふわふわな髪を何度も撫でながら耳元で囁く。


お前だけズルイぞ、俺もしたい


ぱっと顔を輝かせて上げた三橋の素早い動きに、笑いをこらえながら阿部は顔を寄せる。


先日知ったばかりの柔らかな唇に、甘くキスをした。



「あ、阿部くん…大好き…んっ」

「っ…俺も、だ」



何度も繰り返すキスと自然に零れる『大好き』という気持ち。


行きつく先は決まって君だから――。


『大好き』な君にだけ。



******



「花井、どうにかしろよ」
「なら泉、お前入って行けよ」
「ヤダ、まだ死にたくないし」
「俺ならいいのかっ!?」
「…骨は拾ってやる」
「ふざけんな、三橋はともかく、阿部は俺だって手に負えねーよ!」
「キャプテンだろ、一発キメてこい」
「って、押すな!」
「何やってんの、さっさと入ろうぜ」
「「た、田島!ちょ…まっ…開けんなっ!!」」


END

付き合い始めたばかりのアベ*ミハ。
三橋くんは天然なので、これぐらいやってくれそうです(可愛い)
阿部くんはいつも振り回されてるとイイ。たまに逆襲するといいよ。
友情出演は泉*花井*田島でした、西浦ズ全員書けなかったけど大好きだ!

萌ゆる君5題 01.シーツにくるまる君

「01. シーツにくるまる君」


さわやかな朝のさえずりが響く中、合宿所のある一室だけ冷え切った空間となっていた。

西浦高校野球部副主将・阿部隆也のせいで。



「阿部、落ち着いてくれ」
「そうそう、そんなに睨むなって」
「キレるようなことか?」
「うーん、むしろ無邪気で可愛らしいというか」
「微笑ましいというか」
「癒される!」
「そうそう、リラックスできるよね」
「たしかに。こいつら身長も同じぐらいだし」
「末っ子コンビだもんな!」

――ドンッ!!!

「んな感想どうでもいいんだよ!問題は…」


なんで俺の隣にいた三橋があんな遠くの奴らとスヤスヤ眠ってるんだよ!!


「とりあえず壁は蹴るなよ」
「俺たちに言われても…な」
「当事者に聞かないとね」
「うんうん」
皆の視線は自然と膨らんだ布団に集まる。
そこには三橋の両側から泉と田島が抱きつくように眠っていて、三人とも幸せそうな寝顔だ。
秋の合宿にやってきて、大きめな部屋でいつも通り布団をひきぐちゃぐちゃに寝てはいたが。
まさかこんなことになるとは誰も予想していなかった。
いやこの事を異常なまでに問題視してるのは全ての意味で三橋命な阿部だけだろうが。
消灯時、確かに三橋は阿部の隣にいた。部員全員が証明できる。
もう一つ(多分阿部もこれを気にしている)その三橋が今、泉や田島と眠っているということは――…。
「三橋ってそんなに阿部の隣、嫌だったのかな~」
「っ!ば、ば…みずたに、おま…っ」
「んだと、このクソレフト~!!!」
「た、頼むから、落ち着いてくれー!」
水谷の誰もが内心思っても口にしなかった余計なひと言に当然阿部が激怒して。
キャプテン兼クラスメイトの花井が疲れ切った顔で仲裁している。
きっと7組ではこれが日常なんだろうと、花井に同情していると――。

「うるせーな、騒ぐなら外でやれよ」
「そうだ、そうだ。三橋が起きちゃうだろ」
どうやらこの騒ぎで泉と田島を起こしてしまったようだ、苦情を受けるような時間ではないが。
「やっと起きたか、ったく。さっさと準備しろよ」
仲裁役で疲れたのか覇気なく花井が廊下を出ていく、モモカンの元へ今日の打ち合わせにいくのだろう。
その背につられるように、トイレ、洗顔や洗濯、朝食の手伝いと各自理由を作って寝室から立ち去ってしまう。
残ったのは寝起きの泉、田島に未だ眠っている三橋。と悪役顔の阿部だけだった。
「どうしたよ、阿部」
「…なんで三橋、お前らと寝てるの」
「ああ、そのこと」
「泉たちが誘ったのか?」
「いや、三橋から来た」
「――…はっ?」


「「三橋が阿部の隣だと(ドキドキし過ぎて)嫌だから、ここで寝かせてって」」


瞬間一時停止して固まってしまった阿部に、泉と田島がニヤっと笑い合う。


「これぐらいは、いいよな」
「おう、昨日さんざん惚気聞かされたし」
昨夜深い眠りに入ろうとした頃、三橋が部屋のはしっこで泣いてるのを田島が素早く気づき。
話し声に起きた泉とで三橋を慰め、やっと笑顔になったところで三人一緒に寝付いたのだ。
泣いてしまった原因が大好きな阿部の隣ではリラックスして眠れない。
また眠れなかったことを阿部に知られると嫌われてしまうと自己嫌悪に至ってしまったようで。
そのため三橋を泣かせた人物に朝一番に精神攻撃をしてしまった、というわけだ。
だって弟みたく可愛がっている三橋が、阿部を想って泣いたのだ。
じれったいその想いに背中を押して応援したいけど、同時によくも三橋を泣かせやがってとも思ってしまう。
阿部の気持ちが三橋以外の誰にも向いていないことも知ってはいるが、それは俺たちが三橋に伝えていいことじゃない。
三橋と阿部、両者がもっと歩み寄るべきだ。お互いをもっと知りえるために。
一歩ずつ、踏み出して近づいていくべきだと思うから。
それに――。



「ん――あ、れ。いずみくん、たじまくん?」
「おはよう、三橋」
「よく眠れたか?」
「お、はよう!うんっ、あれから一回も、起きなかったよ」
「そうか、じゃ準備しようぜ」
「朝飯、朝飯!三橋顔洗いに行こうぜ」
「うん」
「い、泉くんも、一緒に行こう」
「ああ」
9組コンビは石化した阿部の横を仲良く通り過ぎていく。

「…み、みはし…」

阿部の悲しげな声を残して。



それに――もう少しだけ俺たちの『可愛い弟』でいて欲しいから。

簡単に三橋は渡さないよ……阿部。


END…?
…これアベミハなんでしょうか。むしろ9組ミハみたいな。
9組好きなのがすぐわかる作品ですね、愛してますから泉*三橋*田島コンビ!
これに浜ちゃんまで加わると最強。あれ、9組感想になってる(ヤ・バ・イ)
あまりに阿部が可哀想なのでおまけを用意しました。気になる方はどうぞ。



*******



騒動の夜。
朝のショックから未だ立ち直れない阿部は部屋の隅で眠れない夜を過ごしていた。
みんなも阿部の気持ちを察したのか、阿部の周りには誰もいない。
一人で眠るには十分なスペースだが、素直に喜べはしない。
切ない阿部の傍に、こっそり近づいてくるデリカシーのない影に睨みをきかせ振り返ると――。
「み、三橋っ」
「あ、あ、阿部くん。あ、あの」

一緒に寝ても、いいですかっ!

三つ指ついて土下座する勢いで頭を下げた三橋のふわふわとした髪を呆然と見下ろす阿部。
言いたいことは色々ある、俺の隣で眠るの嫌なんじゃないの…とか諸々。
だけど、そんな考えは三橋を目の前にした途端に払拭してしまった。
今、三橋は自分から阿部と一緒に眠ろうと言ってくれたのだから――。
「ああ、いいぜ……ほら、入れよ」
「う、うん!阿部くん、ありがとう」
「いいから早く入れ、冷えるぞ」
「う、ん」
ふにゃ、と頬を緩めて笑う三橋にたっぷり布団を掛け、阿部も瞳を閉じた。


――胸を満たす幸せな余韻を噛みしめながら。


「…阿部に貸し、一個」
「へへ、アイス奢ってもらおーぜ」



君の隣で眠らせて。それだけで、僕は幸せなんだ。



END
三橋の背中を押したのは当然あの二人。隅っこで落ち込む阿部を流石に可哀想に思ったようです。
翌朝、朝早く三橋は泉と田島に(静かに)起こされ、阿部が気づいたら三橋いない!
…みたいだったら笑えます♪(注意:私は阿部が大好きです
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